DepecheModeについて語る(4)

DepecheModeは。
クールでありながら、エモーショナルな、
ディビッド・ガーンの、声質と。
ラブソングだけではなく。人種差別、
環境問題、社会風刺等にも、警笛を鳴らす。
マーティン・ゴアの、ソングライティングの
高さと。重厚なサウンドで。一部、熱狂的な
ファンを、獲得していった。

音楽評論家で、翻訳家の、山下えりかさんが、
お書きになった。「ロッキング・オン」に
掲載された。「BlackCelebration」の
ディスクレビューの素晴らしさには。
感銘を受けた。あれを超すものを、私は、
読んだことが無い。的を得た、
DepecheMode評だった。

1990年発表された「Violator」Tourで、来日。
福岡、神戸、金沢、名古屋、東京2Daysと。
私は、日本での、ライブを。全て、観てまわった。メンバーとも、接触し。サインを頂いたり。
記念写真を撮ったりした。なんと言うのかな〜。一区切りというか。終わった気がしたのだ…。ミニコミ誌も、作ったし。友達や知人も
できたし。もう、いいかなーと。

極めつけは「PersonalJesus」。「Root66」の
カバーで、アメリカ寄りして、しらけていたのに。もう、ほんとに、終わったなあと、感じた。
自分の中で。ゴスペルに、なっちゃうし。
それから、聴かなくなった…。
で、今に、至る。
でも、あれから、何十年も、歳月を経ても。
活動していて。ロック殿堂入りも、している
なんて。うれしい!!ファンやっていて、
よかった。誇りに思う。

DepecheMode、バンザイ。